オーストリアのクリスマスのイヤなとこ。
一言でいうと子供たちが無秩序に放置されているのがイヤなんですよ。
クリスマスなどのイベントのときには、家族全員で祝い、夜遅くまでワイワイしているのですが、その間、子供は基本的に放置。
お菓子を食べたり、テレビやゲームをずっとやっている。子供がやかましくなったり、泣いたりすると、大人が最低限の対応をするだけ。
とりあえず、奥さんの説明としては年に1回のことだし、私たちもパーティーを楽しみたいから、今日ぐらいはまぁいいじゃないか、と。
それに加えて、義理の両親もお菓子を食べていいよと子供たちに言い、親戚の子たちがワイワイとゲームをやっている状況があるわけです。
こんな状況では僕一人が「いや、クリスマスでもお菓子もゲームも少なく、規則正しい生活!」と言っててもできるわけがありません。
うちの子供たちからしたら、ほかの子供がいいのに、どうして自分たちだけダメなのか、まったく理解ができるはずもありませんし。
結局、なし崩し的にうちの子供たちもほかの子供たち同様に、好きなようにお菓子を食べ、ダラダラとテレビを見て、ゲームをしているわけです。
最初の数年はお菓子やゲームの時間を減らすようにがんばっていましたし、子供も制御できる年齢だったのですが、もう限界をむかえつつあります。
おそらくこの解決方法は、クリスマスのイベントに参加しないぐらいしかないと思うんですよね…でもそれは間違った解決方法なわけで…
結局、低きに流れたまま、どうしたらいいのか対策も打ち出せぬまま、今日にいたっている状況です。