Engineer-in-Austria

オーストリア人女性と国際結婚をしてオーストリアに移住してしまったエンジニアのブログ。

英語のメール 単語選び

使う英単語は、誰でも簡単にわかる単語を正しく使いましょう。

 

僕が相手に何か資料を見てもらいたいときに、look, review, confirmの3種類を使い分けています。
Lookは、さくっとみる、reviewは注意を払ってよく見る、confirmは責任を持ってreviewする感じ。
基本的にそれ以外の単語は使いません。なぜなら、この3つであれば、誰でも正しく意図が通じるからです。

もちろん、ほかのスマートな言い回しもあると思いますが、それよりも重要なのは、自分が相手にやって欲しいことを正しく伝えること。
またメールの受け手がネイティブではない場合、どこまで伝わっているのか、そこも怪しいわけです。
その観点からも誰が聞いても間違いなく理解できる、辞書を引くと1つしか意味が出てこない簡単な英語を使うことも時には重要です。

ビジネス英語メールのマナーなどを見てると…

  • 同じ動詞は繰り返さない
  • take にon, off, away などを使い分けることで、表現を豊かにする

僕からすれば、初心者はこういうのは忘れてください、意味ないです。
誰でもわかる平易な文で、相手に説明して仕事を進めていく、こっちのほうがよっぽど価値があることですから。

そして正しく使い分けることも重要です。
Confirmはconfirmしてしまうと、責任が発生します。アドバイスをもらいたくて、資料を見て欲しいのならreviewで十分でしょう。

英語のメールを書くときには、誰でも簡単にわかる単語を正しく使いまわす、まずこれから始めてみませんか。

以前、ドイツ人にプレゼンをレビューして欲しくてメールをしたときに、間違ってconfirmを使ってお願いメールをしてしまいました。
次の日、オフィスでメールを見たら、「僕は君の上司じゃないから、Cofirmはできない」というメールが返ってきていました。うーん、さすがドイツ人。

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