海外に長く住むためのマインドセット
本日、仕事納め!自分、お疲れ!
あれ?ヨーロッパで30日まで働いてるって変じゃない?と思った方、正解!
実際、今日同じフロアのオフィスには同じチームのルーカス以外誰もいませんでした。まあ納期が迫っているのと、トルコのメンバーは通常通りに動いているので、ルーカスとも相談して、じゃあ仕事しますかということになり、しっかり働いてきました。
ちなみに、ヨーロッパでも思いっきり働きたいと思えば、どれだけでも働けます。
今日もルーカスが帰るときにPCを持ち帰るか悩んでいて、結局彼は持ち帰りましたよ、1月2日には出社するというのに。
この1年をどう評価しますか?
早いものでもう年末になってしまいました。おそらく多くのブログでも1年間の振り返りなどをしているのではないかと思います。「今年1年はどうでしたか?」と僕が聞かれたら、「2019年は素晴らしい年でした!」と答えます。
というか、マインドセットとしてそう答えないとダメだと思っています。
この手の振り返りというのは、今回の年末のような大きなタイミングのものもあれば、トイレに座ってふぅというタイミングのものもあります。つまり、ミクロの視点とマクロの視点があって、それをうまく切り替えができる思考回路、マインドセットを持っておく必要があります。
「トイレでふぅ」のミクロのレベルでいつでも自己満足していては、日々の改善もなく成長できません。でも、年末のような何か大きなタイミング、つまりマクロのレベルでは自己満足してないと幸せな人生を過ごせないと思います。
(かわりに年始には旧年を反省して、志高く1年の計をしないといけませんが。)
ミクロとマクロ切り替えが国際結婚・海外移住・海外就職にも重要
国際結婚・海外移住・海外就職、こんな事をしてると時々、本当にいいのかなぁとか思うときも多々あるわけです。
その時にその心配をミクロの視点で捉えるのか、それとも「やっぱり海外に来たからか…」とマクロの視点に昇華させてしまうのか、これが海外に長く住んでいけるかどうかの大きな瀬戸際だと思います。
ミクロ視点でこう改善した方がいいなと捉えられるのであればいいのですが、マクロの視点にしてしまい、「あぁ、やっぱり海外だからなぁ」と思い始めるのは危険なアプローチです。
やっぱりマクロでは「うん、楽しい人生過ごせてる!」と思ってないと、何かしら精神的に疲れてきたり、疎外感を感じたり、ホームシックなどになってしまうと思います。
人間どこかで満たされたい欲求があるのですが、国際結婚し、海外移住&海外就職をして辛くても誰もほめてはくれません。自分自身で自分を満たさなければなりません、よくやったぞ、自分って。
だから、2019年、どうでしたか?って言われたら、必ずこう言わなきゃならないのです、「2019年は素晴らしい年でした!」と。
ただし!
本当にキツイ人はさっさと日本に帰った方がいいかもしれません。無理をして海外にいる必要もないので。あくまでここではどんなマインドセット、心づもりの話なので。
まあそう力まずに、ボジョレーヌーボーのキャッチコピーを見てください、あんな感じでいいんです、あれで売れてるんだから(笑)