Engineer-in-Austria

オーストリア人女性と国際結婚をしてオーストリアに移住してしまったエンジニアのブログ。

【クロアチア】リエカ国際空港

お世話になりました、リエカ国際空港

Rijeka_Airport_Croatia

堂々たるリエカ空港

今回の仕事ではほとんどの時間をリエカ国際空港で過ごしました。クロアチアと言えばザグレブが有名で、日本ではリエカ国際空港というのはほとんど聞いたことがないと思います、実際僕も行くまでそうでした。今回、大変お世話になったので、その空港の様子を皆さんに伝えたいなと思い、ムービーを作ったのでご覧ください↓


Rijeka International Airport in Croatia / クロアチア・リエカ国際空港

な、夏は忙しいから。。。

ちょっとね、悪意のある編集であることは認めますが、冬は本当に飛行機が来ません、まあね、夏がメインの観光地で冬はほとんどやることがないので仕方がないのですが。

とは言えね、ちゃんとインターナショナル感もあって、この冬の時期にもちゃんとミュンヘンやデュッセルドルフにも定期便が就航していわけなんですよ。

すごいでしょ、ドイツに住んでいる日本人にもぜひ、遊びに行って欲しいもんですね。

その代りに夏はくそ忙しいらしいですよ。夏になれば、ヨーロッパ諸国から(主にLCCですが)飛行機が来るわけですよ。あまりメジャーどころの空港から来てないのですが…

 旅客数は15年で4倍に!

英語版のウィキペディアによると15年で4倍にも増えているわけで、つい20年前の紛争から立ち直り、さらに成長しているわけですよ。これは1度訪れておいたほうがいいですよ!

エンジニアなもんでついつい飛行機とか消防車とかにスポットを当ててしまいましたが、次の記事ではもう少し中の建物の様子などにもスポットを当てていこうと思います。

 

【クロアチア】リエカに出張行ってきた。

クロアチアに島流し

先週2週間、クロアチアのリエカというところに行ってきました。なんで島流しかというと、実際にはプリモリェ=ゴルスキ・コタル郡というところのクルク島というところにいたんですね。

このクルク島というのは夏にはうちのご近所さんも毎年バカンスにに行くぐらいけっこうこっちでは有名な場所でして、ご近所さんからも「ほんと、海がキレイでいいところだから楽しんできてね!」と太鼓判を押されていたんですね!いやーはじめてのクロアチアでほんと楽しみだなと期待して出張に出発したわけです。

 

刮目せよ、この天候!


Sun_Rise_Rijeka_Croatia

えー伝わっていますでしょうか、この天気の悪さ。この日の夜の天気は大荒れで、激しい風雨で、波は高く、海は濁り、全然キレイな海を拝むことはできませんでした。まあ確かにオーストリアほどは寒くないけど、もうすこしなんとかならんかったかと…

なんで、この時期に来ちゃった(笑)?

ついに現地人から言われてしまったこの一言。

現地の人とも仲良くなっていろいろリエカの見所や、イベントなども教えてもらい、夏はバカンスの場所として有名で、オーストリアだけではなく、ドイツ、スロベニア、ハンガリーからも人が来ていること、2月末にはリエカ・カーニバルというのがあり、さらに来年リエカは欧州文化首都というのに選ばれていて、このカーニバルにも力を入れているとのこと。あと1週間長く滞在していたらクリスマスマーケットも始まっていたこと。

ヘコんでる僕の姿を見て、冗談で言われてしまいましたよ。

オーストリアとはかなり違うぞ…

ここリエカはオーストリアから車で3時間半ぐらいなのですが、かなり雰囲気が違う感じがしました。次回からはいろいろクロアチアで見たことや感じたことなどを書いていきたいなと思います。

毒で有名なフグさんも…

フグさんは無毒の餌を食べて育つと毒を持たないらしいです。

そんな無毒のフグさんも、有毒の餌を食べると毒化するのです。

 

ピュア―だった我々もいつの間にか毒を食らい、毒を蓄え、そしてまき散らしているのかもしれません。

さらに社会を見渡すと、いつの間にか毒を大好物としている人もいるのです…

 

もう一度、見直してみませんか?自分の生き方を。

 

残念ながら、一度毒化したフグさんが、もう一度無毒になれるかはわかりません。

しかし、我々ならできるんではないでしょうか、だって人間だもの。

 

自分は毒なんかないからと思っている方も、もしかしたら煮ても焼いても食えないハリセンボンになっているかもしれません。

 

ところで、ドイツ語で毒はGiftです。

 英語で贈り物を意味する言葉が、ドイツ語では毒。

ヨーロッパの貴族社会という背景を踏まえると、何か考えさせられるものがありますね。

 

フィラット再召喚、ってそれはアカンやろ!

実はフィラットとコンタクトが…

過去2回にわたり、我々開発チームを混乱におとしいれたフィラットについて、ブログに書きましたが、ついに3回目の投稿になりました。(過去のは下記のリンクを)

 

engineer-in-austria.hatenablog.com

engineer-in-austria.hatenablog.com

 トルコのチームーリーダ曰く、「オフレコだけど、フィラットとはプライベートでも連絡してるから、待遇が合えば戻ってくることもあるかもよ!」

お、おぅ、いやーでもそれはアカンやろ!!

 去ったものをすぐに連れ戻してはならない

確かにフィラットはスキルもあって、一緒にうまく働けていたのですが、一度離れた以上、ある程度の冷却期間がないと、受け入れてはダメな気がします。特に今回の場合、彼は待遇に不満があって離れたわけですから、連れ戻すためには待遇を良くしなければなりません。

待遇良くなって帰ってきた場合、一番心配なのは彼のチームメートがそれをどのように受け止めるか?ですよね。チームでがんばっていたのに、突然自分の都合でいなくなって、(ちょっとゴネたような感じになって)また帰ってきたときに、彼がいなくなったピンチをしのごうと一生懸命やってたチームメンバーは温かくは迎えられないと思いますし、彼らのモチベーションを下げることにもなってしまいます。

念のため、フィラットの名誉のためにも、言っておきますが、そうやって色々な仕事を転々として、出世を狙うというのはオーストリアでもよくありますし、彼としては正当な権利を行使しているだけなので、とやかく文句をいうべきではありません。

ただ、一番大事なのは、その上司がその副作用的なものを見定めて、ちゃんと判断することではないかと思います。ちなみにこのフィラットの件は、もうすでに3日前ぐらいに話題になってから続報はありません。まぁということは、トルコのチームリーダがちゃんと判断できたんじゃないかと思います。

3度もこのブログを賑わせたフィラットですが、おそらく今回で最後の登場になるのでは…まあこういうことを言うと、また登場するのかも(笑)ですが…

長男、ついにキリスト教のイベントに参加

コミュニオン?

日曜日にイベントがほぼないオーストリアで珍しくイベントがあったんですね。しかも、どうやら、同じ学校に行っている生徒がほぼ近くの教会に行って、そのコミュニオン(Communion)という行事に参加するというもの。

僕は神道&仏教の混ざった日本のそれを信じており、こういうキリスト教のイベントは初めてのことだし、面白そうだなとついて行きました。

キリスト教のお勉強会

ドイツ語がほとんど分からないのと、キリスト教にもほとんど関心がないのも手伝ってか、僕が感じた限りでは、そのコミュニオンというのは、まあざっくりとキリスト教のお勉強みたいな感じでした。まあ特に今回は第一回目のということもあるのでしょうが、かるーくキリストはこんな人だよーみたいな話と、みんなでちょっと歌を歌って、そのあとに昼ごはんを食べさせてもらい、ちょっとクッキーをもらったりとか。

まあ僕も思い出してみると、小学校の時に、子供会で近くのお寺に行って、そこで説法というか、ちょっと話を聞いたりした記憶があるので、まあ同じようなものとかなぁと感じて帰ってきました。

信心深かったり、宗教が違うと大変なものなのかなぁ…

うちの奥さんはいちおうカトリックですが、信仰心も非常にうすい、なんちゃってなので、ほぼ教会に行くことはありません。それにまあ僕もキリスト教にそんなに悪いイメージもあるわけではないので、まあ子供も行ってもいいよという感じで寛容です。

まあただその一方で、パートナーが信心深かったり、もしくはパートナーの両親が信心深かったりする、もしくは縛りの厳しい宗教だったりすると、国際結婚も大変なのかなぁと思ったりしちゃいますね。特に、この手のことは話し合って解決できそうな気もないので…