Engineer-in-Austria

オーストリア人女性と国際結婚をしてオーストリアに移住してしまったエンジニアのブログ。

フィラット再召喚、ってそれはアカンやろ!

実はフィラットとコンタクトが…

過去2回にわたり、我々開発チームを混乱におとしいれたフィラットについて、ブログに書きましたが、ついに3回目の投稿になりました。(過去のは下記のリンクを)

 

engineer-in-austria.hatenablog.com

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 トルコのチームーリーダ曰く、「オフレコだけど、フィラットとはプライベートでも連絡してるから、待遇が合えば戻ってくることもあるかもよ!」

お、おぅ、いやーでもそれはアカンやろ!!

 去ったものをすぐに連れ戻してはならない

確かにフィラットはスキルもあって、一緒にうまく働けていたのですが、一度離れた以上、ある程度の冷却期間がないと、受け入れてはダメな気がします。特に今回の場合、彼は待遇に不満があって離れたわけですから、連れ戻すためには待遇を良くしなければなりません。

待遇良くなって帰ってきた場合、一番心配なのは彼のチームメートがそれをどのように受け止めるか?ですよね。チームでがんばっていたのに、突然自分の都合でいなくなって、(ちょっとゴネたような感じになって)また帰ってきたときに、彼がいなくなったピンチをしのごうと一生懸命やってたチームメンバーは温かくは迎えられないと思いますし、彼らのモチベーションを下げることにもなってしまいます。

念のため、フィラットの名誉のためにも、言っておきますが、そうやって色々な仕事を転々として、出世を狙うというのはオーストリアでもよくありますし、彼としては正当な権利を行使しているだけなので、とやかく文句をいうべきではありません。

ただ、一番大事なのは、その上司がその副作用的なものを見定めて、ちゃんと判断することではないかと思います。ちなみにこのフィラットの件は、もうすでに3日前ぐらいに話題になってから続報はありません。まぁということは、トルコのチームリーダがちゃんと判断できたんじゃないかと思います。

3度もこのブログを賑わせたフィラットですが、おそらく今回で最後の登場になるのでは…まあこういうことを言うと、また登場するのかも(笑)ですが…